PMP試験は難しいの??

PMP試験は難しい試験なのでしょうか? 良くいただきます質問の一つです。 試験を受けるのであれば、その難易度は知っておきたいところですよね。

 

PMP試験は「難しい」「比較的易しい」と口でお伝えしても感覚的な内容になってしまいますので、今回は、PMP試験の難易度を3つの基準で判断したいと思います。

 

こちらがPMP試験の難易度を図る3つの尺度です↓

 

  1. 合格率
  2. 平均学習期間
  3. 受験料

 

PMP試験の合格率

PMP試験の合格率ですが、PMIからデーターは公表されておりません。
しかしながら、私も同様ですが、PMP試験対策を実施している機関から寄せられるデーター(日本)を拝見いたしますと、
合格率は80%を超えるものがほとんどです。きっちり準備することでかなり合格できる試験だということを表しております。

 

PMP試験対策の学習時間

PMP試験対策の学習時間は、海外を含め代替100時間と言われております。既定である35時間の外部講習を受けてすぐに受験しても、不合格になるでしょう・・・
資格試験に限らずですが、物事は100時間取り組めばある一定の水準に到達するといわれております。(ソースデーターはないので、調べておきます)
この点からしても、100時間みっちり準備すれば合格できる水準の試験であるといえます。

 

PMP試験受験料

受験料については、私の知ってい民間資格試験(国家資格を除く)でもかなり高額な受験料であると思われます。
PMP試験における受験料については、こちらからどうぞ?PMP試験の受験料のお話

 

受験料は結構高額なんですよね。日本円で5〜6万円程度かかります。

 

総合的に見て、PMP試験対策の方向性を間違えずに、しっかりと準備することができれば、PMP試験には合格できると思います。とはいえ、難しいといえば、難しいです。
PMIの求める理想のプロジェクトマネジャー像を理解していないと、知らず知らずに誤った選択肢を正しい解答として選んでしまいます。ここがPMP試験の落とし穴です。
Rita本には、PMI-ismという言葉が使用されておりますが、Rita本に記載されているPMI-ism全てがPMP試験に直接関連するわけではありません。
PMP試験対策講座では、PMP試験合格に的を絞ったPMI-ismの解説、受験者が間違えって解答してしまう部分がどういった箇所であるかを詳しく解説していきます。

 

PMP試験は、しっかりと準備した方にとっては、歯ごたえのある楽しめる試験であり、合格できる試験です。

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